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2024年10月1日

ネズミ駆除の相場とは【安くする方法や業者の選び方を紹介】

ネズミ駆除 相場

1~2匹のネズミであれば市販の罠や殺鼠剤で駆除しきれますが、それ以上の場合は業者への依頼が必要です。業者に対する依頼費用の相場は、現地を見ないと把握しづらいので、相見積もりをとって調査します。

当記事では、ネズミ駆除の相場がわかりにくい理由や安くする方法、業者の選び方を紹介しているので、今ネズミに困っている方はぜひご覧ください。

ネズミ駆除の相場がわかりにくい理由とは

疑問

ネズミを駆除する相場は、下記の要因でわかりにくくなっています。

  • 市販の殺鼠剤・罠で駆除できれば安い
  • ネズミが何匹いるかで変わる
  • 解体・リフォームの有無で変わる

ここでは、相場がわかりにくい理由を見ていきましょう。

市販の殺鼠剤・罠で駆除できれば安い

ネズミは市販の殺鼠剤や罠で捕獲・駆除できる害獣です。被害に気づくのが早ければ、自力で対処できます。

それぞれの罠のメリット・デメリットは下記の通りです。

メリットデメリット
カゴ型の捕獲機タイプ(1,000円~5,000円)屋内・屋外のどちらでも効果的捕まえたネズミを遠くに逃がす必要がある
粘着テープタイプ(300円~1,000円)取り扱いが簡単通り道に設置しないと効果が薄い死骸の処分が必要
殺鼠剤タイプ(400円~2,000円)大量のネズミを駆除しやすいネズミが好むエサの用意が必要死骸の処分が必要

粘着テープ式は設置が簡単ですが、「ネズミの通り道を予想できないと駆除しづらいこと」と「死骸が血まみれの場合があること」に注意が必要です。

殺鼠剤タイプも大量のネズミに効果的ですが、死骸の処分を自分で行わなければなりません。

死骸を見るのが嫌なら、カゴ型の捕獲機で捕まえて、ケガに注意しながら遠くに逃がす方法があります。

このように気をつける点はありますが、自力で駆除できるケースでは大幅に駆除費用が節約できます。

ネズミが何匹いるかで変わる

ネズミは少しでも残っていると短期間で繁殖します。1匹残らず駆除するとなると、すみかの撤去が必要です。このすみかが多いほど、作業時間が増えてしまいます。

何匹も住みついていると、食害や糞尿の被害が広範囲に及び、作業が複数回に分かれて費用が高くなってしまうのが問題です。

このように、ネズミを駆除する際は現場を見て、どの程度の作業が必要かを判断する必要があるため、相場がわかりづらくなっています。

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解体・リフォームの有無で変わる

ネズミの糞尿によって床や天井が腐敗してしまった場合、解体・リフォームが必要です。

断熱材や配線をかじられてしまった場合や、壁の中を走っている場合も必要になることがあります。

このように、実際に解体・リフォームが必要になるかどうかは現地を見ないと判断できないため、相場がわかりづらくなっているのです。

ネズミ駆除のための業者の選び方3ステップ

ネズミを駆除するためには、業者への依頼が確実です。業者は下記の3点に注意して選んでいきましょう。

  1. ネズミ被害の対処実例・資格の有無を確認する
  2. 相見積もりの内容・料金を比較する
  3. アフターケアの種類・長さを確認する

ここからは、ネズミ駆除業者を選ぶポイントを見ていきましょう。

1:ネズミ被害の対処実例・資格の有無を確認する

ネズミを駆除する業者は、自治体の紹介やインターネットでの検索で探していきます。依頼したい業者を見つけたら、企業サイトで下記の項目をチェックしましょう。

【ネズミ駆除業者のWebサイトのチェックポイント】

  • 住所・代表者氏名など基本情報があるか
  • 解体・リフォームに必要な解体工事登録があるか
  • ネズミ駆除の実績があるか
  • 損害賠償保険に加入しているか

損害賠償保険への加入は必須ではありませんが、ネズミの駆除は床下や天井裏に入って作業することが多いので、入っていると安心です。

必要な資格・情報を確認できた後は、実績や口コミをチェックしていきます。

口コミは自社のWebサイトだけでなく、害獣駆除業者を紹介しているサイトも確認してみましょう。ネズミ駆除の一括見積もりを作成するサイトには、口コミの掲載数も多いので参考になります。

2:相見積もりの内容・料金を比較する

ネズミの駆除を依頼する際には、3~5社に相見積もりを依頼して料金・サービス内容を比較していくことが大切です。

見積書を受け取った後は、作業項目に不自然な点がないかをチェックしていきます。

【ネズミ駆除でよくある作業項目】

  • 侵入口の封鎖
  • 追い出し作業
  • 罠の設置
  • 巣の撤去と消毒・消臭
  • ノミ・ダニの殺虫駆除
  • 糞尿の腐食防止

他の業者にはない作業が多い・高額な薬剤を使う業者への依頼はおすすめしません。また、合計金額しか記載していない業者も危険です。契約後に「現場で追加の作業が発生した」と言って高額請求を行う場合があるためです。

このほかにも、見積書の内容で納得できない部分は、解決するまで問い合わせることが大切になります。

良心的な業者は説明を嫌がりませんし、相見積もり中だと伝えれば契約を急がせません。反対に、契約を急かす業者は悪質業者の可能性が高いのでやめておきましょう。

3:アフターケアの種類・長さを確認する

ネズミを駆除した後は、再度侵入されないように侵入口を封鎖します。侵入口の封鎖はどの業者も行いますが、料金体系や期間が異なるため、チェックが必要です。

例えば、その業者が作業した部分からの再発に対処してくれる保証は「部分保証」と言います。どのような部分からの再発でも対応してくれる場合は「再発保証」となるので、確認しておきましょう。

【ネズミの再発保証でチェックしたいポイント】

  • 保証期間は何年か
  • 再発したとき時は無料で対処してくれるか
  • 定期的な再発チェックがあるか

ネズミの侵入を定期的にチェックしてくれる業者に依頼すれば、被害の早期発見につながります。

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見積もり料金は無料ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

ネズミ駆除の料金を安くするコツ

ポイント

ネズミを駆除する料金は、下記の3点の工夫で安くすることができます。

  • 自分で駆除できる範囲で駆除する
  • 3~5社に相見積もりを依頼する
  • 早めに業者に依頼する

ここからは、ネズミを安い値段で対処するコツを見ていきましょう。

自分で駆除できる範囲で駆除する

ネズミの駆除を業者に依頼する前に、市販の罠や殺鼠剤で対処しておけば、依頼費用の節約につながります。

その他、エサになる生ごみやペットフードをフタ付きの容器にしまったり、巣材になりそうな布類を衣装ケースなどにしまったりといった対策も有効です。段ボールなどの紙類も巣材になりやすいので、早めに処分しましょう。

自分でできるネズミへの対処法に関する詳細は、こちらの「ネズミが出る家の特徴5選!ネズミの発生を防ぐ対処法も詳しく解説」の記事をご覧ください。

3~5社に相見積もりを依頼する

ネズミの駆除を依頼する際は、3~5社を目安に相見積もりを取りましょう。

相場を把握して、価格設定がおかしい業者を見つけ出すだけでなく、「他社の方が安かった」と伝えることで、値引きに応じてくれる業者もいるためです。

早めに業者に依頼する

ネズミは放っておくとすぐに繁殖してしまうので、早めの対処が必要です。

さらに、ネズミの糞尿に汚染された場所は消臭作業が必要です。ネズミの通り道になった部分にも雑菌やダニ・ノミが付着しているので、消毒していきます。

これらの作業の費用を抑えるためにも、早めに業者に依頼することをおすすめします。

被害を放置していると、天井や壁がカビたり、腐敗したりしてしまうという点でも早めの対処が必要です。

まとめ

ネズミを駆除する相場は被害規模や地域によって異なるので、相見積もりを取って把握しましょう。3~5社に相見積もりを依頼することで、作業内容を比較することもできます。

料金と作業内容をそれぞれ比較し、不自然な点がないかチェックしてから契約することが大切です。