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2025年4月9日
ネズミの嫌いなものにはネズミを追い出す効果がありますが、次第に慣れてしまったり、効果が薄れてしまったりしてしまいます。一度追い出しても、侵入口を封鎖しない限り何度でも入ってきてしまうため、駆除業者に頼んで捕獲することをおすすめします。
本記事では、ネズミの嫌いなものを使ったネズミの侵入の防ぎ方やネズミが出た後の対処法を解説します。ぜひご覧ください。
目次
ネズミが嫌いなものをうまく利用すると、侵入の予防や追い出しに役立ちます。下記の項目に分けて見ていきましょう。
ここでは、ネズミが嫌うものとその利用方法について解説していきます。
ネズミの嫌いな音はフクロウやタカ、ワシなど、天敵の鳴き声です。動画で流すと家の中から出ていってくれることがあります。
他にも、24kHz~45kHzの高い音が嫌いです。
人間の耳には20kHz未満までしか聞こえませんが、その音が聞こえるウサギやハムスターなどの小動物にはストレスになるため、ペットがいるご家庭には不向きです。
なお、ネズミの嫌いな音を追い出しに使う際には、超音波器やスマホ・iPhoneのアプリを使います。
超音波は壁や家具に阻まれてしまうので、部屋ごとに設置しないと効果が発揮されない点には注意しましょう。
ネズミのいる部屋に設置すれば、一定期間は効果がありますが、次第に慣れてしまうため、確実に追い出すためには侵入口の封鎖が必要です。
詳細:駆除の達人「ネズミを超音波で駆除できない理由とは【効果的な方法・業者も紹介】」
ネズミは嗅覚が優れているため、下記のような嫌いな臭いを使って追い出すことができます。
ハッカ油やスパイス類は手軽に購入できますし、猫のいるご家庭ならば猫の尿がしみた猫砂を入手できますが、おすすめの方法は忌避剤を使うことです。
スプレータイプや煙が出るくん煙タイプ、効果が長く続く設置型などをホームセンターや通販で購入できます。
ハッカ油や唐辛子などを使って自分で忌避剤を作ることもできますが、保存方法や組み合わせが難しいため、市販の忌避剤のほうが手軽です。
忌避剤を使う際は、人間にとっても嫌な臭いが残ることもあるので、使用する場所には注意しましょう。
ネズミは夜行性なので強い光や明るい場所が嫌いで、特に赤色や緑色の光が苦手です。LEDライトなどで照らすと、ネズミを追い出すことができます。
通常の人感センサーがあるLEDライトは、体重が軽いネズミには反応しません。ネズミを追い出すためには、ホームセンターや通販で売っているLEDライトが効果的です。
しかし、ネズミは賢いので次第に光に慣れて追い出せなくなってしまいます。侵入口を封鎖しない限り何度でも入り込んでしまうことには注意しましょう。
ネズミの嫌いな環境を作ると、侵入予防対策になります。ネズミを追い出すためには、下記の2点を意識してみましょう。
ここでは、ネズミが嫌いな環境を作るポイントについて解説していきます。
ネズミは雑食なので、生ゴミやペットフードを食べてしまいます。プラスチックのフタもかじってしまうため、金属のフタなど頑丈な容器に保存しましょう。
仏壇のお供え菓子やお花が狙われることもあるので、寝る前に片づけるのが理想的です。
さらには、石鹸や石鹸カスまで食べてしまうため、お風呂場などの水回りの掃除も徹底したほうがいいでしょう。
なお、もし家庭菜園をしている場合は、早めに収穫して頑丈な容器に保存することも大切です。
ネズミは明るいところが嫌いなので、身体を隠せる場所を好みます。
天井裏や屋根裏に隠れることは防げませんが、ネズミの巣を作るのに役立つものを撤去しておくと一定の侵入対策になります。
下記のような巣材にされやすいものは片づけておきましょう。
紙類はすぐに捨てて、衣服はネズミのかじれない頑丈なフタつきのケースにしまっておくことをおすすめします。
ネズミの嫌いなものをうまく使えば追い出すことができますし、侵入対策になります。しかし、それで追い出しきれなかった際には、下記の対処が必要です。
ここでは、自分でネズミを追い出しきれなかった場合の相談先について解説していきます。
ネズミの被害で困ったら、一度市役所などで自治体に相談することをおすすめします。
無料で罠や捕獲用のカゴを貸し出してくれたり、効果的な使い方についてアドバイスをしてくれたりします。
優良なネズミ駆除業者を紹介してくれることもあります。
なお、自治体が直接ネズミを駆除することはないこと、そして農林従事者や商店街以外にはネズミ被害に対する補助金が出ることはない点については注意しましょう。
家に出たネズミは誰でも捕獲・駆除できますが、繁殖してしまっている場合は捕獲しきることが難しくなります。
ネズミを捕獲すれば逃がす際にケガをするリスクがありますし、ネズミの死骸は見た目がショッキングなことが多いため、精神的な負担が大きいです。
何より、換気口や壁の隙間などの侵入口を封鎖しない限り、何度でもネズミが侵入してしまうため、一度駆除業者に依頼して追い出しと侵入対策をしてもらうことをおすすめします。
ネズミの糞尿で汚染されてしまった箇所の消臭・消毒まで対応してもらえるため、安心して家に住み続けられることがメリットです。
Googleなどの検索エンジンに「ネズミ駆除 お住まいの地域名」などと入力したり、ChatGPTに質問するなどして駆除業者を探していきましょう。
駆除の達人は、ネズミをはじめとする害獣駆除の専門業者です。電話・LINE・メールフォームでの相談は24時間可能ですので、鳴き声を聞いたときに気軽にご連絡ください。
ネズミの駆除は数が少ないうちは自分でも可能ですが、ネズミが巣を作って繁殖してしまうとなかなか追い出しきれません。
ただ追い出すだけでなく、侵入口の封鎖と被害箇所の消毒・消臭も必要になるため、まとめてネズミの駆除業者に依頼したほうが確実です。
業者を選ぶ際には、下記の3点を意識するようにしましょう。
ここでは、ネズミの駆除業者を選ぶ際のポイントについて解説していきます。
ネズミの駆除業者を選ぶ際は、ホームページにある情報をチェックします。まずは、資格や許可を確認していきます。
ネズミの駆除自体に資格は必要ありませんが、薬剤で落としきれない汚れや臭いがある場合は、リフォームが必要になります。柱や壁の中の断熱材を巣材にされてしまい、リフォームが必要なこともあります。
駆除業者の他にリフォーム業者に頼むよりは、解体・リフォームに必要な解体工事登録を持つ駆除業者に依頼したほうがスムーズなので、そうした業者を選びましょう。
損害賠償保険に加入しているかどうかも大切です。ネズミの侵入口を封鎖したり、巣を撤去したりする際、屋根裏や床下で作業するので、やむを得ぬ事故で家を破損してしまうこともあります。その場合、保険に加入していれば保険の範囲内で賠償してもらえるためです。
次に、ネズミの駆除実績をチェックしていきます。自宅の間取りに近い実績があると安心ですし、実績が多い業者ほど作業がスムーズな可能性が高いです。
最後は、口コミをチェックしておきましょう。自社のホームページの他、ネズミ駆除の一括見積もりサイトやGoogleマップなどに口コミが掲載されている業者が安心です。
ネズミの駆除・侵入対策は現場を見ないと費用がわかりにくいため、3~5社に訪問見積もりを頼んで相場を把握するのがおすすめです。
見積書がそろったら、下記の画像のように一般的な作業がそろっているかチェックしていきましょう。他社と比べて高額すぎる場合は、理由を確認したほうがいいです。
参考:駆除の達人「ネズミ」
上記のような必要な作業がそろっていても、合計金額しか書いていない場合や、不自然に安い場合も問い合わせることをおすすめします。契約後に「現場で追加作業が発生した」と言って高額請求を行うことがあるためです。
不当な高額請求を防ぐためには、追加料金・追加作業について取り決めがあるかを確認することが大切になります。
これ以外にも、気になる点がある場合は契約する前に確認しておきましょう。悪質な業者は問い合わせを嫌がり、契約を急かしてきますが、優良な業者であれば誠実に対応してもらえます。
ネズミの駆除が終わった後は侵入口の封鎖が必要になります。多くの業者も再発防止策として侵入口を封鎖してくれますが、その保証の種類と範囲と期間が異なるのでチェックしておきましょう。
まずは侵入対策には2種類あるので、どちらかを確認します。
部分保証の場合は、自社で封鎖した侵入口からの再侵入があった場合に補償してもらえます。侵入保証の場合は、すべての侵入口からの再侵入を保証してくれます。
その他、下記のポイントのチェックが大切です。
ネズミに侵入されてしまった場合、発見が早ければ早いほど施行費用を抑えられます。定期的に再発チェックをしてくれる業者を選んで、早期発見を目指しましょう。
ネズミの駆除や対策が必要な際には、即日駆除も可能な「駆除の達人」をご検討ください。
メールフォーム・電話で24時間問い合わせ可能なので、鳴き声に気づいた時点でお気軽に相談・無料見積もりをお申し込みください。
【駆除の達人の3つの強み】
駆除費用、殺菌・消毒費用、清掃費用、出張費用、深夜料金、休日料金、すべて込みで7,700円からの対応が可能です。
見積もりは無料ですので、ぜひお気軽にご相談ください。
ネズミの嫌いなものをうまく使えばネズミを追い出したり、侵入を予防できます。しかし、侵入口を封鎖しない限り何度でも侵入されてしまうため、ネズミが出たら一度ネズミの駆除業者などの専門家に依頼することをおすすめします。
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