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2024年8月30日

ネズミの駆除には助成金がほぼ出ない【業者・安く依頼するポイントを紹介】

ネズミの駆除には助成金がほぼ出ない【業者・安く依頼するポイントを紹介】


一般家庭でのネズミの駆除に助成金を出している自治体は、ほぼありません。優良業者の紹介や罠の貸し出し、殺鼠剤の配付を行う自治体がほとんどです。

本記事では、ネズミ駆除の注意点や助成金以外で安く済ませる方法について紹介しています。

ネズミの駆除に助成金は出る?

疑問

ネズミの駆除に助成金を設けている自治体は多いものの、対象は一般家庭ではなく農林関係者や商店街などの団体です。

一般家庭は多くの助成金の対象外ですが、罠や殺鼠剤を貸し出してくれたり、ネズミの侵入口の特徴や封鎖方法についてアドバイスしてくれたりします。

おすすめのネズミ駆除業者を紹介してくれる自治体も多いので、自分で駆除したくない方も一度相談してみましょう。

ネズミ駆除の注意点

注意点

「助成金が出ないなら、せめて自分で駆除して安く済ませよう」と考えるかもしれませんが、その際は下記の3点に注意しなければなりません。

  • ケガ・感染症のリスクがある
  • 一匹駆除しただけでは安心できない
  • ネズミ被害の消毒・侵入対策が必要になる

ここでは、ネズミ駆除の危険性や注意点を紹介していきます。

ケガ・感染症のリスクがある

自力でネズミを駆除する際には、カゴ型の捕獲機を使うのが最も手軽でしょう。ネズミを逃がす手間がありますが、死骸を見ずに済みます。

しかし、罠を回収する際に噛みつかれるリスク、傷口から感染症にかかるリスクがあります。

【ネズミを媒介する病気の例】

  • サルモネラ症(食中毒)
  • レプトスピラ症
  • 腎症候性出血熱(HFRS)

どの病気も命に関わる病気なので、もし噛まれたり、引っかかれたりした場合はただちに病院を受診しましょう。糞尿に触れたり、汚染されたホコリを吸い込むだけでも感染することがあるため、近づく際には手袋・ゴーグル・マスク・帽子・長袖の衣服などで身体を守る必要があります。

詳しくはこちらのネズミの糞に必要な対策【消毒・駆除や業者選びのポイントを解説】の記事で解説しているので、気になる方はご覧ください。

なお、殺鼠剤(毒餌)タイプ・粘着シートタイプならネズミに噛みつかれる心配はありません。とはいえ、これらの罠にかかったネズミは血まみれになったり、毛が剥げた姿で発見されるケースも少なくありません。

精神的に辛い上、ネズミの死骸を回収した後の消毒作業でも感染症にかかるリスクがあるため、あまりおすすめはしません。

1匹駆除しただけでは安心できない

ネズミは10匹程度の群れで行動することが多く、巣を中心に縄張りを作るため、巣を駆除するまでは安心できません。

また、妊娠期間が短くどんどん繁殖するので、少しでも早く対処する必要があります。すでに子どもを産んでいればそのまま増え続けてしまいます。

床下や天井裏、家具の裏などを確認して家にいるネズミをすべて駆除しない限り、ネズミの被害は続いていきます。

ネズミ被害の消毒・侵入対策が必要

ネズミを駆除した後は消毒が必要です。糞尿だけではなく、黒い汚れがついた部分も消毒します。黒い跡は壁際や家具の間に見られることが多く、ネズミの身体が触れた印です。

ネズミが触れた箇所には、ダニ・ノミだけでなく危険な病原菌が付着しているため、消毒の必要があります。

さらに消毒が終わった後は、侵入対策が必要です。換気口などの隙間を金網や金属板でふさいでいきます。高所や床下での作業が多く、個人でできる範囲には限界があります。作業が難しい部分だけでも、業者に依頼することをおすすめします。

ネズミの駆除を補助金以外で安く行う方法

助成金が出なくとも、ネズミの駆除を安く済ませる方法はあります。下記3点を意識しましょう。

  • 早めにネズミ駆除業者に依頼する
  • 相見積もりで駆除の費用を比較する
  • 火災保険の補償範囲を確認する

ここでは、ネズミを安く駆除するコツを紹介していきます。

早めにネズミ駆除業者に依頼する

ネズミを駆除した後には糞尿被害があった部分や通り道への消毒作業が必要です。消毒の費用は、薬剤を使う面積が広ければ広いほど高額になる傾向があります。

糞尿がしみ込んで腐敗してしまった場合は、解体やリフォームも必要なのでさらに高額になります。

侵入口の封鎖やノミ・ダニの殺虫剤をまく費用も、作業面積の広さで費用が決まる業者が多いです。つまり、被害箇所が多ければ多いほど高額になるので、早めに依頼すれば安く済ますことができます。

ネズミを駆除するなら駆除の達人への依頼をご検討ください

駆除の達人は、ネズミをはじめとする害獣駆除の専門業者です。電話・LINE・メールフォームでの相談は24時間可能ですので、鳴き声を聞いたときに気軽にご連絡ください。

相見積もりで駆除の費用を比較する

ネズミの駆除に必要な費用は、さまざまな作業の有無によって変わるため、料金表だけでは分かりにくいのが現状です。

相見積もりをとって相場を把握し、その中からお得な業者を選ぶことをおすすめします。

このとき注意したいのは、費用の安さのみを重視しないことです。他と比べて作業が少なすぎたり、不自然に安かったりする業者は、悪質である可能性が高いです。

作業内容をきちんと説明でき、契約を急かさない業者の中から選びましょう。

「相見積もりでサービスや費用を比較している」と伝えると、値下げを行ってくれる業者もいます。良心的な業者なら、必要以上に契約を急がせることはないので、納得するまで問い合わせましょう。

火災保険の補償範囲を確認する

ネズミ駆除そのものには火災保険を使えません。ほとんどの保険が「ネズミの被害は予防できたトラブルであり、住人の責任である」としているためです。火災が起きてもネズミにコードをかじられたなどが原因の場合は補償されないので、早急な対処が必要になります。

しかし、直接ネズミの被害にあった場所ではなく、カビや腐敗などの二次被害を受けた部分は対象になることがあります。

何が老朽化による避けられない劣化で、どこからが住人の管理不届きであるかは、保険会社によって判断が異なるため、一度相談してみましょう。

ネズミの侵入口の封鎖やカビ・腐敗からの回復作業などに保険金が出るかもしれません。

ネズミの駆除を業者に依頼する手順3ステップ

ステップ

ネズミを安く駆除するためには、業者への依頼がおすすめです。その際、下記の3点がポイントになります。

  • ネズミ駆除の資格・実績・口コミをチェック
  • 相見積もりで料金の比較
  • アフターケアの種類・期間をチェック

ここでは、業者を選ぶ際の注意点やコツを見ていきましょう。

1:ネズミ駆除の資格・実績・口コミをチェック

ネズミの駆除業者は多くの自治体に紹介してもらえます。ネットを使って自分で探すことも可能です。

Googleなどの検索エンジンを使って「ネズミ 駆除業者 お住まいの地域」などのキーワードを検索すると、アクセス数が多い業者が表示されます。ChatGPTに「〇市でネズミを駆除できる業者を5つ教えてください」と質問してみるのもおすすめです。

気になる業者を探した後は、企業のサイトで必要な情報を確認します。

まず、住所や代表者氏名の記載がない業者は信用できません。基本的にはネズミは資格がなくとも駆除できる種類がほとんどであるものの、狩猟免許を持つ業者のほうが安心です。

解体・リフォームのために解体工事登録も持っている業者のほうがいいでしょう。

また、床下や屋根裏に入る際に家屋を壊してしまう可能性はゼロではないので、損害賠償保険に加入している業者がおすすめです。

基本情報のチェックの後は、口コミ評価を探します。自社サイトだけではなく、ネズミ駆除業者を紹介しているサイトにレビューがあると安心です。一括見積もりサイトで確認できる場合もあります。

2:相見積もりで料金の比較

信頼できる業者を見つけた後は、相場を把握するために3~5社に相見積もりを依頼しましょう。ネズミ駆除業者の一括見積もりサイトの利用もおすすめです。ネズミの駆除は巣の場所や糞尿被害の範囲によって大きく料金が変わるため、見積書を比較する必要があるからです。

見積書を入手した後は、作業項目を比較していきます。他社と比べて作業が多かったり、必要以上に高額な薬剤を使う業者もいます。逆に、少なすぎたり、合計金額しか掲載しない業者も危険なので注意しましょう。契約後に「現地で追加作業が発生した」として高額な請求を受ける可能性があるためです。

見積書の内容について問い合わせた際、優良な業者であればきちんと説明してくれますし、相見積もり中だと伝えれば契約を待ってくれます。納得できるまで見積書の内容を確認しましょう。悪質な業者ほど契約を急かすので、答えてくれない業者は危険です。

3:アフターケアの種類・期間をチェック

駆除費用と作業内容について納得できた後は、アフターケアについて比べていきます。

ネズミを駆除した後は、今回被害にあった箇所や侵入されやすい場所を探して封鎖する作業が必要です。侵入対策はどの業者も行いますが、部分保証・再発保証の2種類あることに注意しましょう。

その業者が作業した部分からの再発に対応してくれる「部分保証」に対して、どんな箇所でも再発した時点で対処してくれるのが「再発保証」です。

侵入口の封鎖作業を広く行ってくれる場合は部分保証でも充分ですが、今回被害に遭った部分のみ封鎖するなら再発保証の方が安心できるかもしれません。

【ネズミの再発保証でチェックしたいポイント】

  • 保証期間は何年か
  • 再発したときは無料で対処してくれるか
  • 定期的な再発チェックがあるか

ネズミの被害は対処が早ければ早いほど費用が抑えられるので、定期的に再発をチェックし対処してくれる業者がおすすめです。

ネズミの駆除には駆除の達人をご検討ください


ネズミの駆除・侵入対策が必要な際には、即日駆除も可能な「駆除の達人」をご検討ください。

メールフォーム・電話で24時間問い合わせ可能なので、鳴き声に気づいた時点でお気軽に相談・無料見積もりをお申し込みください。

【駆除の達人の3つの強み】

  • 最短20分で到着
  • 自社施工で安くて高品質な施工を実現
  • 最長10年間の再発防止保証がある

駆除費用、殺菌・消毒費用、清掃費用、出張費用、深夜料金、休日料金、すべて込みで7,700円からの対応が可能です。

見積もりは無料ですので、ぜひお気軽にご相談ください。

まとめ

個人のお宅でのネズミの駆除に助成金が出ることは、基本的にありません。自治体や商店街などが対象になるのが一般的なためです。助成金が出なくとも、駆除業者に相見積もりを頼んだり、早めに依頼することで費用を抑えることはできます。

自分で対処する際は、捕獲用の罠の購入や、金網・金属での侵入予防対策が必要になり、思った以上に費用がかかってしまうこともあります。糞尿などの被害箇所が少なければ少ないほど安くなるので、少しでも早く業者に依頼するのがおすすめです。